『バロック美術 西洋文化の爛熟』
宮下規久朗
中公新書
バロック美術 -宮下規久朗 著|新書|中央公論新社
西洋文化の頂点、
バロック
様式。
17世紀
を中心に花開いたバロックの建築・彫刻・絵画は、ルネサンス期の端正で調和のとれた古典主義に対し、豪華絢爛で躍動感あふれる表現を特徴とする。本書は、
カラヴァッジョ
、
ルーベンス
、
ベルニーニ
、
ベラスケス
、
レンブラント
、
フェルメール
らの代表的名作を網羅。
美術
史上の位置づけ、聖俗の権力がせめぎ合う時代背景など、バロック美術の本質を読み解く。カラー写真200点以上。